ボロ物件投資ってどう?築古物件投資について考えるブログ

ボロ物件投資は価格が安く初心者が始め安い反面、リスクも大きく失敗しやすい不動産投資です。そんなボロ物件投資について色々発信していくブログです。

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ボロ戸建ての売却で残債を残して借金しないためにも、一括査定が一番

築20年の築古戸建てを売却しました。


購入時に築10年くらいだったので、建物はそれなりに劣化していました。

購入時はまだ独身で親と同居していて、都心に通う親と私の会社のほぼ中間に位置したところに家がありました。

家で決めたというより、どちらかというと場所で決めた割合が大きかったです。

最寄り駅は徒歩10〜15分くらいで着くような場所でとてもアクセスがしやすかったです。

 

ボロ戸建て売却で一番怖いのは、残債による借金

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実際に売却をしてみて思ったことは、残債が残るのか借金を抱えるのではととにかく不安でしたが、対応が早くて借金が残らないかたちでの売却が出来たところが一番安心しています。


売却をしようか引っ越しが本当にできるか残債が残ってしまうんじゃないかと売却に二の足を踏んでいましたが、熱心に何度も連絡をして来て、とにかく対応が早かった担当の方にかなり救われました。

残債が残らないプランや内覧の予定組みを含めてマメに何度も連絡をくれて悩みを良く聞いてくれたので、全て任せて売却する事を決意できました。

築年数はけっこう経っていたので、評価はマイナスを受けてしまいましたが、その分そのエリアで中古一戸建ての需要者が多買ったこともあって、かなり築年数が古かったとしても自分たちの納得できる範囲内に収まって安心しました。

こういう需要が有るかは、全く予想もしなかったのですが結果的にプラス評価に働いてくれて良かったです。

戸建て自体の価値は年を追うごとに大幅に下がる

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建物は残して売るのを前から決めていたので、そこは良かったです。


建物自体にあまり値段が付かなかったとしても、取り壊し費用をかけて更地にするより高く売ることができたのが大きかったです。


当初、半年ぐらいの売却期間はかかるだろうと予想していましたが、売り出しから1週間で売れてしまい、引き渡しまでの期間が想定よりも短くなった事は嬉しかったです。


築20年ほどで新築分譲時のほぼ半額となり、その後の価格の推移は緩やかになることが多いと聞いていたのですが、やっぱりその通りでもう少し早く売却しておけばよかったと思っています。

他にも、築年数に限らず室内の使用状況が悪くて、築年数の割に汚れていたりしたのもかなりのマイナス評価を受けるポイントになってしまいました。

そのせいで劣化が進んでいたりするとマイナス要因です。


特にキッチンや浴室など水回りの設備の傷みは気をつければよかったと思いました。

抵抗がなければ、一括査定がやっぱり一番高く売れる

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個人的に不動産に一括査定をしてもらうのがおすすめしたいです。


一度に複数の不動産会社に査定を依頼できるので、一社ごとに査定を行う手間が省けるのが個人的に一番いいなと思い選択しました。

 通常だと、複数の会社に対して売却を希望する物件の査定を依頼するためには、一社ごとに申込手続きをしないといけなくてかなりの時間と手間がかかってしまうんですよね。

 

でも、不動産一括査定にするとその手間と時間が省けて、より売却へと集中できるのが良かったです。

 

売却を任せるなら、会社の名前ではなく、人で選ぶ

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不動産という大きなものを売却というのは正直はじめは不安でしかないと思います。


私の場合も、新居の方も住宅ローンで支払うこともあり、売却のタイミング次第ではローンの支払いが重複してしまい家計への圧迫を懸念していましたが、そこを担当の方が大変気にかけていただき、私たちにとってより良い時期などの提案やスケジュールを立てていただけたように思います。


これから売却を考える方には複数社に査定を依頼し、適正価格を見極めた上で、サービスも納得いく不動産屋を選択されたほうがいいと思います。

「どの不動産会社を選ぶか?」より「誰を選ぶか?」だと思います。

 

結局は「人」で売却の善し悪しは決まるのかなと感じました。


私の場合は最終的には買った値段より高く売れたので、とても満足していますが、この満足度がかなり重要になってくると思います。

自分が絶対に譲れない条件は何なのか、それを明確にした上で、担当者とはしっかり話し合いをして結果的に納得して欲しいと思いました。

 

不動産投資は出口戦略をよく考えて

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後から勉強して分かったことですが、物件を購入する際には、その物件の将来的な資産価値も検討要素の一つ入れておく必要があるかなと今はかなり感じています。


昨今は、定年退職を迎えたリタイヤ世代の方が今まで住んでいた戸建て物件を売却し、その売却益で利便性の高いマンションなどに買い替えるケースも増えていて、そのようなライフプランを想定しているのであれば、築が古すぎる物件や、立地の悪い物件は避けるべきです。


将来的に売れなくなってしまう可能性が高いからです。

一般的に不動産は、30年を過ぎると建物の価値が0円になり、価値は土地だけになります。


そのことを念頭に置きながら、できる限り資産価値の落ちにくそうな物件を選ぶことは、のちのちまで後悔のない家の買い替えに大事な観点かなと学んで感じました。


最後に複数の不動産会社から査定額を聞き、相場価格を掴めたら、現在居住中の物件の希望売却額を明確にしておくと一番いいと思います。

「最低でもこれ以上の価格で売りたい」という明確な基準を設けなかったがために、売り急いでどんどん値下げに応じてしまったということはよくあるので、慎重に売却をしてもらえたらと思います。