ボロ物件投資ってどう?築古物件投資について考えるブログ

ボロ物件投資は価格が安く初心者が始め安い反面、リスクも大きく失敗しやすい不動産投資です。そんなボロ物件投資について色々発信していくブログです。

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ボロ物件投資にマストな火災保険!保険金を上手く活用して、不動産投資を有利に進めましょう。

火災保険は何かあった時のために入っておかなければいけない、と特に何も考えずに入っているかもしれません。

ただ、それは勿体ないです。

火災保険を上手く使えれば、突発的な修繕費用を大幅に抑えてくれるだけでなく、物件の利回りを上げてくれる可能性すらあります。

特に自然災害の多い日本では、災害時に発生する費用をいかに抑えることがキモであり、ことボロ物件投資では、致命傷になりかねないので、きちんとリスクヘッジをしていくことが大事です。

本日はそんな知らないと損する火災保険の利便性についてお話していきたいと思います。

 

目次

 

1:火災保険を上手く使って修繕費用を賄い、ボロ物件投資を有利に進めよう

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保険金はきちんと請求しよう

そうはいっても、そんな大した金額補償してくれないんでしょ?難癖付けられて補償してくれないんでしょ?と疑り、火災保険で保険金請求をする人は少ないです。
実際はそんなことないのですが、そういう人達が多いので、保険料が割安でしっかり補償を受けられる、知る人ぞ知る裏ワザみたいになってしまっています。


工事業者から破損個所の見積書を出してもらい、保険会社に提出すれば、見積書に提示された修繕費用がきちんと支払われます。

ちなみにボロ物件投資のような築古物件は、建物の条件などによって多少値段は変われど、一軒あたり年5,6万円ほどになります。
10年ほどの加入期間で5,60万円です。

修繕に100万円かかったとすれば、掛けた保険金以上の額を補填でき、利回りの増加に貢献してくれます。

保険金をリノベーション費用に上手く組み込む

そして、その保険金は災害による破損が出るたびに請求できます。
日本は自然災害が多く、特に毎年来る台風などで損害が出る可能性は大きいです。ボロ物件であればなおさらです。

修繕費用として考えていた資金が、火災保険によって賄われれば、それだけ収益に変えることができます。

また、保険金を受け取ったらそれを必ず見積書通りに使わなければいけないわけではないので、修繕と言わずリノベーションにしても問題ありません。
もちろん修繕費用以上の分を自己負担しなければなりませんが、全額負担ではない分格安で物件価値を向上させ、収益性を上げられるなら選択肢の一つとして有りです。


2:包括契約で補償の範囲を広げ、火災保険の内容をコスパよく充実させる

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包括契約で全ての物件を補償対象に

上記のように、火災保険の補償をきちんと知っていればイレギュラーな出費に備えれられる他、リノベーション、修繕費用を削減できるのです。
そんな火災保険ですが、いくつか契約の種類があり、どれに加入すればいいか理解している人は実は多くないです。

 

これについては、包括契約を選択するのが正解です。
法人包括保険を利用することによって、保険のプランに加えて、色々な補償内容を追加することができるからです。

更に、この契約一つで所有不動産すべてに対して補償を適用できるのです。

そして、割引も適用されます。
保険会社によっても異なりますが 、通常に比べて3~10%ほど安くなります。
保険の管理が簡易になる上、保険料も割安になるため、かなりコスパのいい保険なので、しっかりおさえておきましょう。

 

包括契約で追加すべき特約事項

包括保険では、色々な補償内容を追加できるとお話しましたが、どういった内容を加えればいいか疑問に思った方もいらっしゃると思います。

基本的にこの三つを中心に、個別で他に必要なものがあったら追加していけばいいと思います。
一つずつ見ていきましょう。

水害、地震

火事や台風などによる強風被害については、最初から補償がついています。
ただし、台風被害であっても、洪水や土砂崩れによる被害は、水害であるため、元々の補償対象には含まれていません。もし保有している不動産の地域が水害の多い場所であるなら、必ず追加しておきましょう。

同様に、地震災害も補償内容に入っていないため、追加で加入しておきましょう。
特に築古は構造的に被害を受けやすいので、必須になります。

電気的・機械的事故特約

自然災害によりダメージを受けるのは、建物の外側だけでなく、機械にもあります。
火災保険は基本的に災害や事故などのトラブルにのみ補償してくれるのですが、この特約では、機械類の故障にも対応してくれる特約です。

建物に備え付けてある機械類や電気系統に対して全て補償があります。

家賃収入特約

災害や自然災害などによって、住人が建物に住めなくなってしまった際、家賃を補ってくれる特約です。
突発的に家賃収入が減ってしまうという事態を防いでくれるので、修繕、再募集までの間の心強い味方となってくれるでしょう。

 

まとめ

火災保険の仕組みを理解していれば、火災や自然災害が発生したときに突発的に発生する費用のリスクヘッジができるようになり、投資への安全性を高めることができます。
時には保険金を利用して、リノベーション費用にも充てることができ、特にダメージを受けやすいボロ物件との相性がいいです。

しっかり勉強して、投資に役立てましょう。

 

 

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